大原簿記公務員専門学校愛媛校は修学支援制度の認定校です。
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2019.07.16総合ビジネス科

【経営経理ビジネス科】全経簿記電卓大会四国予選を戦ってきました!

みなさんごきげんよう。現在経営経理ビジネス科でFPも教えていますウチナシです。

7月15日(月)に実施された「全経簿記電卓競技大会 四国地方予選」に大原愛媛校より2チーム(経営経理ビジネス科からは4名、会計学科と混成で10名の学生)がエントリーしました。



当日朝7時に集合、特急列車にゆられて観音寺まで2時間弱のぼん・ぼやーじゅでございます。

今回は経理系学科の1年生から4年生で学年を跨いでチームを編成!
学年・クラスがバラバラなこともあり、それぞれが空いた時間を計画的に使って練習を重ねてきました。


試験前日(14日)にあった簿記検定に参加していたために別行動だった期待のホープも合流して車内で作戦会議!

この簿記大会なんですが、全経簿記能力検定試験2級商業簿記を中心とした問題で、仕訳25問、計算7問、帳票4問、決算3問の4種目を各10分で解答しなければならず、時間あたりの出題量として全問解答がかなり難しいボリュームとなっています。電卓大会についても全経電卓計算能力検定試験段位程度の問題で、乗算40題、除算40、見取算20題、複合算40題、伝票算20題の5種目を各8分で解答することになり、無心で番号順に問題に取り組んでも上手くいかないことが多々あります。

つまり、簿記会計の知識や電卓早打ちのスキルがあるだけでは競技としてよい結果には至らないように構成されているわけです。

通常の簿記検定・電卓検定で合格できるメンバーを集めただけでは一筋縄でいかないだけに、これまでの参加学生が培ってきたノウハウを次代に受け継ぐ必要があるのです。

そんなこんなで、今大会の結果を発表!

今年の成績は……

簿記チームが四国予選を優勝!見事9月に行われる全国大会に駒を進めました。


さらに昨年なし得なかった、個人成績で表彰台を独占するという快挙も達成!

経営経理ビジネス科2年の花口さん(松山商業出身)が2位入賞です!

電卓チームは残念ながら予選通過ならず……
しかし、優勝チームが総合得点1600点少々であり、今回のメンバーが練習で出したベストの記録が1710点であったことを考えれば、勝負できるレベルまで成長していたわけです。そういった意味では、手応えが感じられる大会であったと思います。


最後にみんなで記念撮影。

1年生が多いチームなので、来年はこの経験をバネにしてダブル優勝してくれることを期待しています!

資格取得だけでない、イベントにも全力な大原愛媛校。
今週末はいつものオープンキャンパスではなく、年に1度のビッグな学園祭が盛大に催されます!詳細は以下のリンクをぜひともごらんになってください!

https://www.kawahara.ac.jp/future/gakusai/

【おまけ】

お昼ごはんはみんなで観音寺駅近くのファミレスへ。20年前の青春を思いだす地元企業の味に、大分出身の教員もファインダーを覗きながらにっこり。