こんにちは!総合ビジネス科の渡部です。
少しずつ夏の気配を感じる今日この頃。
皆さんは、日々の生活の中で「ちょっと不便だな」「なんだかもったいないな」と感じることはありませんか?
実はそうした“違和感”こそが、地域が抱える「課題」のヒントになるんです。
今日は、私たちが住む愛媛・松山の“身近な課題”について、普段学生が考えている内容を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います!
たとえば、総合ビジネス科の学生たちからは、こんな声が聞こえてきます。
「実家の最寄りのバスが1日に3本しかない」
「観光地の道後温泉は賑わっているけど、それ以外の地域は静かすぎる」
「空き家だらけの通学路を見るたびに、少しさびしい気持ちになる」
こうした状況は、私たちが生活している“今”だけの話ではなく、これからの愛媛の未来にも大きく関わる問題です。
総合ビジネス科では、「課題・問題解決力」を育てるために、
まず、「身近な課題に気づく力=認識力」をとても大切にしています。
「何が問題なのか」に気づけなければ、解決のための行動を起こすこともできません。
たとえば、通学途中に見かけた“空き店舗”に、ただ「閉まってるなぁ」と思うだけで終わるか。
それとも、
「どうして閉まってしまったんだろう?」「他に活用する方法はないかな?」と考えるか。
この“ちょっとした差”が、将来の大きな力になります。
私たちの学科では、地域の企業や団体と連携した授業や実習を通して、
「現場のリアルな課題」にふれ、学生自身がその課題を自分ごととして捉えられるようにしています。
実際に学生たちは、
地元商店街の集客アイデアを考えたり
松山の観光プランを企画したり
地域の交通課題に対する提案を考えたり
といった活動に取り組んでいます。
こうした経験を重ねる中で、学生たちの「気づく力」「考える力」「伝える力」が、少しずつ育まれていきます。
課題は、特別な場所にあるものではありません。
日常生活の中に、たくさんの“ヒント”が隠れています。
利用されていない施設
混雑する場所とガラガラな場所の差
高齢者が困っている様子
小さな“違和感”を見逃さずに、
「なぜ?」「どうすれば?」と考えることから、私たちの学びは始まります。
私たちがこれからの愛媛を支える世代になるために、
地域のことに目を向け、声を聴き、行動していくことが大切です。
みなさんも、明日から少しだけアンテナを高くして、
「自分のまちの課題ってなんだろう?」と考えてみてください。
それが、未来を変える第一歩になるかもしれません。
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以上、渡部でした!