大原簿記公務員専門学校愛媛校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2014.10.29会計学科

プチ勉強会

突然ですが、今日は簡単な簿記の勉強をしてみましょう(^^)

皆さん、経過勘定項目って知っていますか?

今日は保険料を払ったことをイメージしてお話していきます!

大体の保険料は前払いが基本です!

つまり、

1年間分や2年間分を先に払っておくってことですね(*^_^*)

簿記では保険料を支払うと

『支払保険料』という「費用」に分類されます( ..)φメモメモ

例えば、

――保険料10万円(2年間分)を現金で支払った。――

といった問題があったとしましょう。

『現金』とはお金のことなので、

この場合だと、

『支払保険料』という「費用」<10万円>のお金を払ったんだ!

と考えていくことになります(^-^)

ただし、この「費用」というものは、

1年間毎じゃないと計算してはいけないというルールがあります(゜-゜)

上記の例題で考えると

2年間分のお金を払っているので、単純に2で割ればイイだけですね(*^_^*)

これで

【今年の】『支払保険料』という「費用」は<5万円>になる

という結論がでます( ..)φメモメモ

では残りの<5万円>はどうなるのでしょう?

残りの<5万円>は“来年の”保険料ですから

【今年の】「費用」にすることはできません(=_=)

考え方は単純です。

“来年の”保険料を前もって払ったワケですから

『前払保険料』<5万円>としてやるだけです( ..)φメモメモ

これで

実際に支払った<10万円>を

【今年の】『支払保険料』<5万円>

“来年の”『前払保険料』<5万円>

といった具合に【今年分】と“来年分”に分けることが出来ました(*^^)v

この『前払い』が経過勘定項目の考え方になります( ..)φメモメモ

他にも

『未払い』

『前受け』

『未収』

といった考え方もありますが

本日はここまで(^^ゞ

もっと経過勘定項目のを詳しく知りたいと思った方は

コチラ

お待ちしております(^^)ノシ