2020.06.06
【会計学科】税金豆知識!「ふるさと納税」って?

こんにちは。カドタです。

今日は少し変わった側面から税金のお話をします。

突然ですが『ふるさと納税』ってご存じですか??

『納税』って言葉がくっついているので税金っぽい気もしますが、

実際は『市町村に対する寄付金』なんです。

この制度を利用して市町村に寄付をすると、その市町村から

寄付のお礼として、寄付金と同額相当の『返礼品』が届きます。

この『返礼品』にはその市町村の特産物が多いのですが

食料品からお酒・食器や旅行券や宿泊券などなど、欲しいものは

全国の市町村を調べればほしいものが大体、返礼品で揃えることができます。

私も、お米はこのふるさと納税制度を利用して、ちょっとお高めのブランド米を手に入れています。

ではこの制度のメリットは何なのでしょうか???

実は、この制度を利用すれば、同額の返礼品がもらえるだけでなく

寄付した金のうち、2000円を超える部分を、来年の住民税から控除してもらえるのです!!

つまり、10000円寄付すると同額相当の返礼品をもらって、かつ、8000円が来年の

住民税から控除してもらえるのです。

 

要するに2000円の負担で、高額商品を手に入れることができるのですよ!!!

年間で5つまで市町村へ寄付が可能です。

昔は、手続きがめんどくさいし、確定申告をしなくてはいけなかったので、あまり浸透してませんでしたが

現在は法律改正されて、書類1枚で確定申告も不要になり、クレジットカードも利用できるようになりました。

さらにふるさと納税専用のホームページもできて非常にわかりやすくなっています。

是非みなさんも一度、ご利用なさってはいかがでしょうか??

 

 

さて、本校会計学科では、税金のエキスパートを育成するために日々頑張っています。

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皆様のご参加を心よりお待ちしています!