総合ビジネス科 渡部です!
松山市にやってきた寒波は、一旦落ち着きをみせていますが、まだまだ寒さは続いている状況ですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
南予方面に実家がある学生と話すと、
実家周辺で積雪や凍結があったり、公共交通機関が止まったりするなど、寒さの弊害は少なくなかったようです…。
春の訪れを心待ちにして、今は何とか体調を崩さぬように対策していきましょう!
さて、本日は総合ビジネス科で学生に身に付けてもらいたい力、
『課題・問題解決力』
について、お話しさせていただければと思います。
総合ビジネス科の学生は、県内外の様々な企業に就職することが出来ます。
特定分野にとらわれることなく、様々な業界・業種・職種にチャレンジできます。
射程範囲が広い分、企業から求められる力は多種多様です。
ですが、そのすべての企業が共通して求める能力が2つあります。
1つ目は、「コミュニケーション(対人対応)能力」、
2つ目は、「課題・問題解決力」です。

私たちの生活上、問題が起こった際やトラブル、変化に見舞われた際、それに対応するために行動しますよね?
トイレが詰まってしまったり、財布を無くしてしまったり、学校に通うために引っ越しをしたり…。
私たちは日々、色々な事柄の「課題・問題解決力」を発揮して、生きています。
ただ、学生と社会人ではこの課題解決力に大きな差があります。
何故なら、学生時代は課題解決を代わりに大人たちがやってくれたり、考えてくれているからです。
でも、社会人になった瞬間、急に自分で考えて答えを出さなくてはいけなくなります。
だからこそ、学生の間に「課題・問題解決能力」を身に付けるためのトレーニングをしておく必要があります。
キーワードは、「認識」・「探求」・「ひらめき」・「伝達」です。
「認識」…そもそもどんな問題や課題があるんだっけ?をわかるようにする
「探求」…見つけた問題を深く探って、問題の本質はこれだ!という輪郭をはっきりさせる
「ひらめき」…様々な経験(原体験やフィールドワーク)を通じて蓄積したコトから、これだ!というアイデアを出してみる
「伝達」…問題点の重大性や、解決することでどんなメリットがあるか、そして自分が生んだアイデアの素晴らしさを、知らない人に伝えて分かってもらう
このキーワードをもとに、課題解決力を培っていきます。
特に、「認識」が重要で、
自分が生きている世界や触れ合う人たちに関係するところで、問題や課題はないか?ということを敏感に感じられる感性を鍛える必要があります。

総合ビジネス科のカリキュラムでは、現場での実習や経営者の方々との交流を通じて、世の中にどんな課題や困りごとがあって、解決する方向にもっていくためには、どのような考え方やプロセスを踏む必要があるか?を、身に付けています。

近場でまずは愛媛・松山の課題を、身近な課題として捉え、在学中に様々な課題解決のコンテストや活動に参加し、成果を上げ続けていきたいと思います。

多くの様々な活動が最後は全て重なり、学生の「課題・問題解決力」の醸成につながる
そんな理想の総合ビジネス科をこれからも目指して、日々指導に当たってまいります。
そんな総合ビジネス科のオープンキャンパスがこちら!
◎2月15日(土)
【ちょこっとチョコでも食べながら将来について話してみませんか?】
バレンタインは既に終わってるなんて言わせない!チョコはいつ食べても美味しいのだから!美味しいチョコに舌鼓を打ちながら、ワイワイガヤガヤ総合ビジネス科が目指せる仕事など将来について考えてみましょう♪

※オープンキャンパスのページに移動するだけで予約はされません。
予約参加者には、図書カード500円分をプレゼント!
ご予約受付中です!ご参加お待ちしています!
オープンキャンパスというと堅いイメージがあるかと思いますが、
是非、色々な体験をして、楽しんでいただければと思います!
それでは、渡部でした~!
