突然ですが、今日は簡単な簿記の勉強をしてみましょう(^^)
皆さん、経過勘定項目って知っていますか?
今日は保険料を払ったことをイメージしてお話していきます!
大体の保険料は前払いが基本です!
つまり、
1年間分や2年間分を先に払っておくってことですね(*^_^*)
簿記では保険料を支払うと
『支払保険料』という「費用」に分類されます( ..)φメモメモ
例えば、
――保険料10万円(2年間分)を現金で支払った。――
といった問題があったとしましょう。
『現金』とはお金のことなので、
この場合だと、
『支払保険料』という「費用」<10万円>のお金を払ったんだ!
と考えていくことになります(^-^)
ただし、この「費用」というものは、
1年間毎じゃないと計算してはいけないというルールがあります(゜-゜)
上記の例題で考えると
2年間分のお金を払っているので、単純に2で割ればイイだけですね(*^_^*)
これで
【今年の】『支払保険料』という「費用」は<5万円>になる
という結論がでます( ..)φメモメモ
では残りの<5万円>はどうなるのでしょう?
残りの<5万円>は“来年の”保険料ですから
【今年の】「費用」にすることはできません(=_=)
考え方は単純です。
“来年の”保険料を前もって払ったワケですから
『前払保険料』<5万円>としてやるだけです( ..)φメモメモ
これで
実際に支払った<10万円>を
【今年の】『支払保険料』<5万円>
“来年の”『前払保険料』<5万円>
といった具合に【今年分】と“来年分”に分けることが出来ました(*^^)v
この『前払い』が経過勘定項目の考え方になります( ..)φメモメモ
他にも
『未払い』
『前受け』
『未収』
といった考え方もありますが
本日はここまで(^^ゞ
もっと経過勘定項目のを詳しく知りたいと思った方は
お待ちしております(^^)ノシ