大原簿記公務員専門学校愛媛校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2024.07.24公務員科

護衛艦いずもに乗艦しました^^

こんにちは。公務員科の小松です。

今回護衛艦いずもの今治寄港歓迎式典に学校として招待を受けまして、私とミリタリー大好き職員とで参加させていただきましたので、その様子をブログにしたためて見ようと思います。

かく言う私もなんちゃってではありますが、ミリタリー好きではありますので、そこらへんもご紹介しようと思います(世界的なネットゲーム「World of Tanks」のプレイ時間は3000時間でした^^;)。

私はゲームも好きですが、無類のマンガ好きでありまして、ミリタリーときたら名前が挙がる「かわぐちかいじ先生」の作品のファンであります。

映画化もされました『沈黙の艦隊』をはじめて読んだのが約30年前ですか・・・。

とにかく戦闘機、戦艦等の表現で右に出る作家さんはいないと思います。

歴史担当教員として学生によく言うのが、

「歴史にタラればは無い。と言われるけど、想像したらおもろいよ。」

私はそれをマンガに求めます。「SF」というジャンルになりますかね??

現在は『空母いぶきGREAT GAME』という作品を書いておられますが、これがまたメチャクチャ面白い!

日本って国は中国、ロシア、北朝鮮と共産圏の国に囲まれていますが、「それらの国々が日本に牙をむいたら!?」という趣旨のSF作品です。

とはいえ私が言うのも何ですが、しっかりとした知識と事実を基本に描かれていますので、可能性0%とも言い切れない、「そこにある有事」として危機感を持つことができ、自衛隊、海上保安庁など国防を担っている公務員の方々の存在にありがたみを感じることもできます。ウクライナは他人事ではなく、国防って大切です。

さて、逸れに逸れまくりましたが、現地の様子をお伝えしますね。

とにかく全体が収められないくらいデカいんですよ。

歓迎式典にて、今治市市長のご挨拶の様子。

敬礼がたまらん素敵でした!かっけ~!

艦内に案内される途中で。

この写真でこの艦の大きさが伝わると思います。

「SeaRAM」

いずも自体に攻撃能力は無いはずです。これと「ファランクスCIWS」という機関砲(毎分4500発⁉)で周りの艦が打ちもらしたミサイルを落とす、つまり最低限の防御機能を持っています。(間違っていたらごめんなさい)

絶対無理ですけど、発射するところ見てみたいです^^;

艦上のヘリコプター

大きさ伝わらないですよね。

艦内にて。

100m走できます!見えづらいですが、奥には重機がズラリ。

艦内のヘリコプター。

新幹線くらいの時速が出るそうです。

これも大きさ伝わらないと思いますが、初めてこんなデカいヘリ見ました。

司令室。

調子にのってしまった男。

司令室の電灯。

今回撮った写真で最も気になった写真です。

同行した職員に、いずも建造費は約1140億円と言われた時、最新鋭の戦闘機が1機400億円くらいと聞いたことがあったので、率直に「安っ!」って思いました。

帰って調べてみたら、アメリカの最新鋭原子力航空母艦の建造費は1.4兆円だとか・・。

「日本で、限られた国防費の中でしっかりやり繰りしてるんだな~。」とつくづく実感しました。

世界の軍事に精通する同行職員が言い放った

「日本は無駄なところにはお金をかけないんですよ」

は非常に含蓄のある名言でした。

今回、海上自衛隊を筆頭に自衛隊の方々に非常にお世話になりました。

お招きいただき、本当にありがとうございました。

今後も優秀な公務員を輩出できるよう、職員一同尽力いたします。