学科紹介
私たちのまわりには消費税をはじめ、さまざまな税金があります。この税金は私たちの健康で豊かな生活を支えるために必要なものです。税理士は個人や企業が確実に税金を納めてもらえるようにサポートを行います。例えば納める税金の計算をしたり、手続きに必要な書類を作成したりします。
こういった仕事を通じて、さまざまな人の経済活動を支え役に立つことができます。会計学科はそんな魅力のある仕事、企業を支える税理士や経理事務スタッフを目指す学科です。
POINT1在学4年間で税理士試験完全合格~税理士への最短コース~
税理士になるには、税理士試験科目11科目中5科目に合格する必要があります。当校では1年次に税理士試験受験資格となる日商簿記検定1級または全経簿記検定上級を取得し、2年次~4年次で税理士試験科目の合格を目指します。必須科目である会計科目(簿記論・財務諸表論)は簿記の延長上の科目であるため、スムーズに税理士試験の学習に臨むことができます。
POINT2進度別・習熟度別授業~あなたにあったピッタリを提供~
当校では、学生1人ひとりの状況や希望に応じた講座別授業を展開しています。入学前の資格保有状況や入学後の学習状況・資格取得状況を考慮してクラス分けをし、効率的に最短距離で税理士への道を進められるようにしています。長丁場となる税理士試験は1人で合格することは困難が多くあります。同じ目標を持つ仲間と共に支え合い、競い合いながら合格を目指していきます。
POINT3簿記未経験者大歓迎!~経験・学歴・年齢不問~
当校では簿記未経験者でも安心して学べるカリキュラムを展開しており、これまで多くの簿記未経験者を合格へと導いてきました。また、学歴や年齢も関係ありません。「税理士になりたい!」その気持ちさえあれば、何歳からでも税理士を目指すことができます。当学科への入学者は大学・短大へ進学した後に進路変更した方や、社会人からスキルアップのため再進学をした方が毎年平均約10%を占めています。
消費税は商品を購入したり、サービスを受けたりするとかかる税金です。消費税の知識は会計の仕事をする方にとって必要な知識というものはもちろんのこと、一般の方の生活の中でも触れる機会の多い税金なので、税理士試験においても人気のある科目です。
入学して2ヶ月で日商簿記検定2級の合格を、その後日商簿記検定1級または全経簿記検定上級のいずれかの資格合格を目指します。これらの試験対策は今後の学習の基礎となる大事な知識になります。(※入学時に、日商簿記2級を取得されている方は日商簿記検定1級対策クラスに入ります。)
税理士試験受験には、「日商簿記検定1級又は全経簿記検定上級のいずれかの資格」が必要になります。大学進学をすれば単位認定などで受験資格を得ることもできますが、税理士試験では日商簿記1級程度の知識が必須なため、1年次に「日商簿記検定1級又は全経簿記検定上級のいずれかの資格」の合格を目指します。
8月の税理士試験受験に向け対策を取っていきます。必須科目である「簿記論」「財務諸表論」を受験していきます。(合格発表は12月)
最初の税理士試験が終わると、また新たな2科目(「法人税法」「消費税法」などから選択)の勉強が始まります。
8月に2度目の税理士試験を迎えます。前年の税理士試験後から学習してきた科目を受験します。(合格発表は12月)
4年制コースを希望されている方は、9月から最後の1科目(「相続税法」「固定資産税」などから選択)の学習を開始します。
最後の税理士試験に臨みます。(合格発表は12月)
最後の税理士試験後は、税理士実務の学習や他の専門資格の取得を目指し学習していきます。