2019.06.15
志望動機は難しい!??

こんにちは。公務員専攻科担任の小松です。

 

6月中旬といえば、高校3年生にとっては部活動がピークとなる、もしくは引退して進路選択を本格的に始める時期でしょうか!?

 

公務員合格を目指す大原簿記公務員専門学校 愛媛校の学生さんにとっては受験先を第一志望から順番に考え始める時期です。

 

公務員科学科長の私のところにも連日全国の様々な公務員試験の案内が送付されてきます。

 

廊下に各職種のポスターを張り出していますが、そろそろスペースが無くなりそうなくらいです^^;

 

消防官や警察官という地方公務員を目指して入学してきた学生さんでも、海上保安官、刑務官、入国警備官など国家公務員のポスターを見ると興味がわく子もいるようです。

 

そんな彼らが出願を前に悪戦苦闘しているのが・・・

 

志望動機!!!です。

 

個人的には何でそんなに苦労するのか分かりませんが、担任としては「手助け」するしかありませんね。

 

とはいえ、志望動機はその子が「なぜその仕事に就きたいか」を聞いているわけで、私小松の考えを聞いているわけでも、親御さんの考えを聞いているわけでもありませんから、絶対に!

 

ぜ~~~~~~~~~~~~~~~~~ったいに!

 

他人が考えてはいけないのです!絶対です!

(採用担当の方も公務員の学校だから先生が書いているとか思ってんのかな~?)

 

書きませんよ。我々教員は!

 

では、教員は志望動機作成の何に関わるのか?

 

単純です。面接官の気持ち(初対面を前提)になって、その子の文章(志望動機)を見て、分からないこと、興味を持ったことを質問し続けることです。

 

これね、本気でやるとすんごい、時間かかりますよ。

 

そら我々教員が空想作文した方が早いですよ。でもね、それじゃ「ウソ」ですから!

 

相手には何も伝わりません。自分の言葉じゃないとね!!!

 

だから何度でも質問します。その問いに学生は必死で答えます。その問答の中で志望動機は出来てきます。

 

これをご覧の高校生がいたら、志望動機の作成の際に、「本音を書く」ことだけを意識してくださいね。

 

難しくなんかないです。試験官が聞いていることはたった一つですから。

 

「君はなぜこの職業に就きたいの?」

 

 

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志望動機とか持ってきてくれたらチェックしてあげますよ!

お待ちしてます!