(今回のブログは「完全高校生向け」というわけではなく、どちらかというと大原生、保護者、職員向けに書いておりますので、高校生も楽しめるかもしれませんが、その点ご了承ください。では台湾研修旅行ブログ第二部、お楽しみください^^;)
改めましてこんにちは、小松です。
台湾研修旅行ブログ本編でございます。写真を山ほど加工しましたが、これほどの写真を載せたことがないのでどうなることやら、とにかく今回も長文でしょうがおつきあください^^;
台湾研修旅行初日(12月17日)
松山からの直行便が現在運航していないため、広島までバスで行き、広島空港から台湾へ。
空港の機内持ち物検査で引率の立場の私が整髪用ジェルを没収されたのはご愛敬^^ 100mg超えてましたTT
⓵私を含めたほとんどの参加者にとって人生初の機内食
玉ねぎに見える全てがショウガでした^^ 紅ショウガの存在意義とは!?
⓶国立故宮博物館の外観
ルーブル美術館、エルミタージュ美術館、メトロポリタン美術館と並ぶ世界四大博物館のひとつに数えられます。同じ名前の建物が北京にもある(故宮もしくは紫禁城)のでよく勘違いする方がいますが、蒋介石率いる国民党が台湾に逃れる際、ほとんどの国宝を台湾に動かしたため、評価はこちらがはるかに上です。ただし、建物自体は歴代皇帝の住まいだったこともあり、北京の方が評価されます。まとめると「故宮は建物は北京、展示物は台北」と言えると思います。私が長年行きたかったのはこちらの故宮です。
③故宮内の孫文像にて
④展示品1:教科書に載ってるやつ
とにかくガイドさんに次へ次へと連れていかれるのでのんびり英訳してる暇が無かった。
⑤展示品2
⑥展示品3:たぶん全部象牙製
⑦展示品4:書斎の再現
⑧展示品5:玉璽(ぎょくじ)
⑨展示品6:今でいうパテーション?滅茶苦茶精巧な作りでした。
⑩展示品7:青銅製の鼎(かなえ)?中は文字がびっしり書かれています。
⑪展示品8:美しい壺シリーズ⓵
⑫展示品9:美しい壺シリーズ⓶
⑬展示品10:美しい壺シリーズ③。いい仕事してます。
⑭展示品11:唐の玄宗時代くらいの「美女像」。
私の授業で触れるんですが、当時中国の女性の美の定義は「とにかくふくよかであること」!?
モデルは楊貴妃だとか、そうでないとか!?
台湾研修旅行2日目(12月18日)
初日は移動で皆疲れたのか、わずか1時間ですが人生初の時差もあって皆早くに消灯しました。
朝ご飯はホテルのビュッフェ。2日目のツアーバス出発まで時間があったので、1時間くらい散歩してみました。
この形の雑居ビル群こそが台北の街並み。と言い切っていいほどこの景色をどの区画でも見ることになります。
道路は綺麗な碁盤の目なので、方向音痴の人は迷うことが多いのではと感じました。
日本人が目印にする施設にコンビニエンスストアがありますが、ファミマとセブンがめちゃくちゃありまくるので、それを軸に地図を描くことえらいことになります^^
⑮滞在ホテル付近の町並み:台北はほんとどこ見上げてもこの景色。このようなビルがスタンダードでした。
気付きますか?台湾は右側通行です。私は台湾に滞在中ずっとベランダを持つ部屋が見当たらないなと思っていました。交通量が多く、大気が汚れているため洗濯物を干す習慣が無いのかな?とか色々考えていました。
そして1F部分は必ず歩道(アーケード的な)になっています。
⑯台湾の寺:こんなとんでもない建物が町の至る所に転がっています。仏教文化が根強いと思いました。
ま、慣れているだけで日本も同じか^^;
⑰台湾の寺(境内):まさかの電光掲示板!!
⑱中正紀念堂外観:とにかくデカい!!写真では伝わらないだろうな~。
⑲中正紀念堂内部:全体模型の説明をしてくれているのは現地ガイドのコウさん。
本当に素敵なガイドさんに当たりました!!
⑲天井:見づらい写真で申し訳ないですが、素晴らしい天井でした。
文化なんですかね?旅を通して、「天井」と「門(入口)」にとにかくお金をかける国だなと思ってました。
⑳蔣介石が載っていた車:この時代の車って機能は知りませんが、造形美に特化していますよね。
㉑蒋介石の蝋人形と執務室(再現)
㉒蒋介石の銅像
㉓上の写真の部屋の天井部分:ね?すさまじいお金のかけかたでしょ?ホント美しい!!
㉔蒋介石銅像前の衛兵:一時間ピクリとも動かないので、一見すると蝋人形と勘違いします。
次回の動画に上げますが、一時間ごとの「交代式」は一見の価値ありですよ。
㉕中正紀念堂から見た広場の景色:写真では伝わりづらいですが、本当にデカいです。
㉖台湾総督府:日本で言えば国会議事堂に当たりますかね?
中での写真は割愛しますが、全ての入り口に軍人さんがおり、拳銃、マシンガンを携えています。
入館にはパスポート提示、持ち物検査も必要でした。
㉗台湾総督府正面の道路:「何車線あんねん!?」ってツッコミながら写真撮りました。
㉘台湾総督府前の広場で記念撮影
㉙ランチ:台北で3日間のツアーをくんだらかなりの確率でプランに入って来る有名店。
㉚食事風景⓵:小籠包を筆頭に点心がウリのお店らしい。
㉛食事風景⓶:ものすごい勢いで食べてました。
㉜食事風景③:この度の隠れミッションに「現地の小籠包で口内やけどする」があったのですが、達成できませんでした。熱い物好きな私の口内は思っているより鋼でした。
㉝十分:写真では分かりづらいですが、なんと線路の上です!
現在も平渓線という電車が走っており、実際この後電車が到着しました。
電車は観光客の歓声に迎え入れられるため、「桃太郎電鉄の目的地到着」が浮かびました^^
㉞十分名物ランタン飛ばし:全員がまず自分の願いを筆で書きます。
㉟4人で一緒にランタン飛ばし:もう一度言いますが、線路の上です^^
ちなみに私が書いた願いは「いつの日かカリスマ教師と呼ばれたい」でした。
㊱十分の街並み(と小松の指):昭和の商店街育ちの私にはなつかしさしかなかったです。
㊲十分の空:ランタンでいっぱいでした。一つ1500円から2000円ですので、ぼろ儲けですね。
パノラマでこんな景色でしたよ。
ちなみに落ちてきたランタンを回収する「部隊」がいるそうです。環境配慮もしっかりしてます。
㊳九分:ご存じ「千と千尋の神隠し」のイメージモデルとなったと言われている町です。
たぶん5割は日本人かと。いつか行こうと思っているモンサンミシェルも同じような町だと思っています。
㊴九分の路地:かなり急な階段が続きます。事前に雨が降っていたので転倒と雪崩が怖かったほどです。
露店が軒を連ねますが、ジ〇リに許可取ってないだろうな~って店がたくさんありました^^;
㊵九分からの情景:夜になり切っていませんが綺麗でした。
つまり九分は結構な山の上にあるということです。山道なので観光バスの渋滞がエグい。
㊶九分の路地:人・人・人、露店・露店・露店、臭い・時に匂い・臭い・・・
歩いただけでお腹いっぱいになりますよ^^
学生が「先生イカフライ食べませんか?」と言ってくれたので一ついただきました。
美味しかったのでその後その店に行くと「ダイオウイカフライ」って書いてました^^ ホンマか!?
怖くなって買うのをやめましたとさ^^
㊷幸福堂:有名なタピオカミルクティーの店です。九分に支店があったのでいただきました。
全国的にブームになった時も、いつぞやの芸能人で有名になった時も乗り遅れて飲んだことがありませんでした。事前に「るるぶ台北」で予習をした際にタピオカデビューをすることを隠れミッションとしていました。
飲み終えた時に氷の下に大量のタピオカが見えたのですが、これを「味噌ラーメンのコーン」みたいに頑張って食べるべきなのか、残すものなのか、「いや、でも「すする」のは台湾ではマナー違反か!」、「食べ物を残すことこそが中華の文化か!」とか、とにかく飲み方がよくわからなかったので、飲み方を予習するべきだったと一人後悔していました。
以上が2日目までの振り返りですかね。
4日分いっぺんに書きあげようと思いましたが、やっぱり無理でしたね^^;
と、いうことで台湾研修旅行「3日目、最終日編」はまた次回とします。
参加した学生さんからは「とっとと書け!」と怒られそうですね^^;
申し訳ないです。あまりにも楽しかったのでやたらと書くことが多いです。
また次回「小松の土産話」にお付き合いください^^
関連ブログ(こちらもご覧ください)
【台湾研修旅行③】漫遊記という名の備忘録 ~3日目、最終日~
【台湾研修旅行④】漫遊記という名の備忘録 ~エピローグ~ (Coming Soon 乞うご期待 )