大原簿記公務員専門学校愛媛校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2018.11.10公務員科

今日は語ります!!!!

こんにちは!

公務員専攻科担任の小松です。

じわじわといろんな公務員試験の最終通知が届いておりますが、試験自体はまだ終わっていません。

県外では2次試験は11月中旬から末が一般的ですし、県内の各試験も3次面接試験があるものに関してはここからが本番です。

当校の毎年の流れとしては、「面接練習第2陣」といったところでしょうか?

土曜日ではありますが、試験の日程が迫っている学生はいそがしい!いそがしい!

写真は公務員専攻科の学生さん(私も写ってますね)で、松山市役所、愛媛県警察、大阪市消防、広島市消防、国家公務員一般職など受験する予定です。

面接練習第1陣(10月上旬~下旬)ではのべ100人くらいの学生さんが練習対象でしたが、残すところ少なく見積もって50人くらいでしょうかね?

またまとめて速報を出しますが、今の好調な感じで公務員にみんなが合格していけばと願っています^^

ところで・・・大原の面接練習ってどんなことしているか興味ありませんか?

なかなかパンフレットとかには書きづらいのですが、大原の面接指揮官小松がお答えします!

まず私は、世のほとんどの方々は面接練習のあるべき姿を勘違いしていると思っています。

大原の面接練習のほとんどは上記の写真(シーズン中はこの3倍の学生でやります)のような形になります。

公務員科の学生さん同士で徹底的にしゃべりまくるスタイルとでも言いましょうか?

できるだけ多くの目と価値観に触れ、自分を相対化することを目的としてやっています。

教員と1vs1の形の面接も当然やりますよ。でも、ほとんど「仕上げ」くらいの感覚ですよ。

専門学校なら志望動機や自己PRまで教員が考えているんじゃないの?っていう偏見持ってます?^^:

やりませんし、んなことしても面接官は興味も持ってくれませんよ。

誤字、脱字のチェック、封筒を含めたビジネス文書体裁の指導は徹底的にやりますけどね。

私が面接のプロフェッショナルなら、人事担当者の方もプロフェッショナルですよ。

丸暗記したようなおしゃべりをされても面白くもなんとも無いですし、それなら文章読んだ方が早いですよね。

当たり前ですが、面接はその人に会って話すことに意味があると思うのです。一緒に働く相手として、社会人としてこちらの要求する人材として見合っているかどうかをチェックするんです。

つまり、「等身大の自分」で勝負するしかなく、やらなければならないことは想定問答に回答しまくることではなく、「等身大の自分」を高校生の時とは比較にならないほど大きくしまくることです。

学生さんは私に面接指導を受けているつもりかもしれませんが、私は面接指導をしているつもりはなく…

「初対面の方に、好印象を持っていただける話し方とは?」

「社会人としての立ち居振る舞いはどのようにあるべきか?」

を追求しているだけです。

面接の期間だけでやっているつもりもありません。

入学してから卒業するまでずっとですよ!!

まだまだ全然理想には届きませんが、えらそうに言えば「人間力教育」でしょうか・・・

いい子を育て、採用していただくことが私の誇りある仕事です。

私の教え子にいつも言っていることを最後に…

「公務員専攻科は公務員試験合格を目指す学科ですが、私は公務員試験に合格したからといって、無条件にその

子を尊敬したりはしないです。公務員に合格する過程でしっかりとがんばった子、採用が決まってからも4月に

向けて公務員としてしっかり働くために成長し続けようとしてた子。公務員になることはゴールではなくスター

トに過ぎないのだから、私の前君たちが語った、公務員としての夢の実現にむけて厳しい仕事を3年、5年と

しっかり続け、公務員としての自覚を持ち続けた子をこそ尊敬するし、そんな卒業生にこそ大原代表としてオー

プンキャンパスなんかで高校生に仕事のすばらしさを語ってもらいたいと思っています。」

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